トレードルール

FXでは休むことが勝ちになることもあります。

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※この記事は2021年3月21日にゴゴジャングルにて公開された記事です。
 

こんにちは~しんたろうです。

いつもしんたろうのFX勉強会を応援していただき誠にありがとうございます。

今回のテーマは「休む」ことについてです。

読者様は「休む」ことについてどうお考えでしょうか?

そしてしっかり休めているでしょうか?今回はFXのトレード手法の中で最も難しい「休む」について一緒に考えていきたいと思います。

チャートがどのような状態になったら休めば良いのか?

FXでは、買う、売る、休むの3つのトレード手法を使って、チャートに対してあーでもないこーでもないと考えているわけですが、ほとんどの方は買うことと、売ることに集中されており、あまり休むことについて考えていないのではないかと思います。

お金を儲けること=トレードを行うことという図式は間違ったことではないのですが、チャートの場所によってはやらないほうがいい場面もあったりするのです。

例えば下記のようなチャートですね~

こちらのチャートを見ると、ローソク足が小粒で方向性がなく、チャートも横ばいになっているいわゆる「レンジ相場」という状態です。

このような場面に遭遇すると、トレードしたくないですし、トレードしても良い結果を残すのは難しいと思います。

それにいつ動き出すのかチャートを見続けるのは体力的にも難しいのではないでしょうか?

人間が集中出来る時間には限界があります。どんなに勉強ができる生徒でも、どんなにゲームが大好きな子供でも長時間行えば、集中力が切れてしまい、いい加減な作業になってしまうのは言うまでもありません。

トレーダーも同じ人間です。

どんなに熟練トレーダーでも何十時間もチャートを監視し続け、絶対に失敗しないトレードを毎回行うのは現実的に無理があります。

そんなことをすれば、チャートの咄嗟の動きに対して、どんな判断をしてしまうか検討も付きませんし、もしかすると頭がボーッとしてしまい、意味不明な行動を取る可能性だってあるのです。

もしそんな状態の時にチャートが難しい箇所に突入したらどうなるでしょうか?

そもそも無駄なトレードを減らすために「休む」という手法を使うのですから、チャートが難しくなったり体調が万全ではない状態でトレードすれば事故では済まされないかもしれないのです。

FXは24時間相場ですが、市場の動きに合わせてチャートが動いているので、市場がクローズしたらチャートの動きも鈍くなるのは当然です。

そんな状態の時にトレードしないようにするために。手法に「休む」があるわけです。

なので私達は一刻も早く「買う」「売る」「休む」という3つの手法を覚えなくてはいけません。

ですが口では簡単に説明できても「休む」を素直に実行できる方は少数だと思います。

2ヶ月以上「休む」ことができるか?

昔、私の師匠からこんな話を聞いたことがありました。

「ある億トレーダーは、修正波が例え2ヶ月間発生していてもトレードすることはないぞ」

最初、この話を聞いた時、正直信じられませんでした。

勝ちトレーダーは修正波中でも何らかのチャートの見方で、特殊なトレード方法でお金を稼いでいるのではないか、こう思っていたからです。

「トレードを行っていない2ヶ月の間、何をしているの?」

私がこう聞くと「旅行に行っている」と師匠は答えました。

マジか!!すげ~と思ったのですが、もっと驚いたのが、長期間修正波中でもしっかりチャートで確認し、推進波になったら戻ってくるのだと知って、渡り鳥並みに凄い相場観だなと感心したのを思い出します。

確かに修正波はトレンドとは逆に動きますし、とても複雑に動く波なのでトレードすれば負けトレードを増やす可能性が高まりますが、取れそうなところはあるのではないかとこの話を聞くまではそう思っておりました。

修正波は勝っているトレーダーから見れば「休む」相場であり、トレードする必要が無い場所ということになります。長期間の修正波を見切って旅行に行くのは誰にでも出来ることではありませんし、そこまで正確にチャートを見れているのは本当に凄いことだと思います。

推進波と修正波はどっちが大きく動く可能性がありますか?と質問されれば、全員、推進波と答えると思います。

ですが修正波だってそれなりには動く時は動きます。しかし例えかなり動いたとしても修正波であることは変わりませんし、必ず推進波が出現することはわかることです。

だから勝ち組はシンプルで分かりやすく大きく動く推進波でしかトレードしません。

その理由は修正波が難しくリスクが有ることを知っているからです。

わざわざ無理して修正波をトレードする必要がないことを、経験から知っているのだと思います。

それを聞いて贅沢にチャートを使い、もっとワガママにトレードして良いのだと知りました。

能ある鷹は爪を隠すという言葉がある通り、ここだ!という場面でトレードできなければ意味がありません。

闇雲にどんな相場でも手を出すことは無駄なトレードを量産してしまい、結果的に証拠金を削ることに繋がります。

私達の勝手な想像力で、トレーダーがどんな相場でもトレードしているのだと勘違いしていることをこの時初めて知ったのですが、良い経験をさせていただいたと思ったのも事実です。

チャートを長時間見続けても意味がない

私もチャートを見るのは三度の飯よりも好きですが、長時間チャートを見続ければ、判断力も鈍り無駄なトレードを量産することに繋がってしまいます。

なので私の場合、チャートを見る時間は夕方から深夜0時までくらいを一日の限度とし、それ以外の時間帯でチャートを見ることは出来るだけ控えております。

「チャートを見続けないとチャンスが来た時に乗り遅れるのでは?」

そう思った方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にお聞きしたいのがチャンスに乗り遅れると、あなたの証拠金に何か影響が出るのでしょうか?

トレードしなければお金は増えませんが負けることもありません。

それにチャートの端から端を狙うようなトレード方法で証拠金を増やすことをそもそも目的としておりませんし、チャートの値動きを使ってトレードし、証拠金を増やれば良いわけですからチャートに乗り遅れるという考え方自体が私には間違っているようにすら感じます。

自分の稼ぐ目標が定まっていれば、どの通貨ペアで取引しても良いわけですし、チャンスを逃したからと言って無理にトレードすれば怪我をするだけでは済まないかもしれません。

なので乗り遅れるのが嫌だからと言ってチャートを見続けるのは、逆に集中力を欠く結果になり、証拠金を減らす行為になるのではないかと思っております。

それに動く時間帯に、限られた時間でトレードを行ったほうが効率的ですし、毎日同じ時間にトレードすることで気が付くチャートの変化もあるのではないでしょうか。

例えばポンドをトレードしていると、17時位から活発にチャートが動くのですが、その時間に動かないと「重要な経済発表でもあるのかな?」とトレードを中断して警戒心が強めることにも繋がります。

もしかしたらトレードしないほうが良かった相場だったかもしれないのです。

チャートの右側は地雷原だと思ってトレードしなければいけません。

トレードした瞬間に証拠金が一気に減るような大相場になることだってあるわけです。

例えそんな大相場になったとしても大丈夫なように常に資金管理と相場環境認識を怠らずチェックしていくわけですが、そんなメンタルを保つためにも「休む」という手法は欠かせないのです。

休んだほうがチャンスが掴めるかも

チャートが複雑に動き出したり、自分の考えとは全く違う方向へ動き出したら、「休む」手法の発動タイミングだと思います。

チャートが難しくなったら、相場の参加者も「どっちに動くんだろう」と様子見をしている場面だと思いますし、重要な高値安値が直近にあるかもしれません。

なのでそんな状態になっているのに無理してトレードしても良い結果は残せないと思います。

それよりもチャートを広い視野で眺め、相場の動きをもっと長期的に確認し、自分が理解できるチャートの形になるまで待つのが吉だと思います。

私の尊敬してやまない大投資家であるウォーレン・バフェット大先生は「わかるボールが来るまで待って、来たら打ちましょう」と仰っております。

野球選手はバッターボックスに立ったらバットを振らないといけませんが、私達は何百球とボールを見送っても良いわけで、激甘なボールが来るまで待ち続けてもいいのですから、そんなボールが来たらバットを振って点を稼げれば良いわけです。

なのでチャートを見ていて「ここがチャンスなのでは?」と思ったら、立ち止まってゆっくり深呼吸して広い視野でチャートを見渡すことを是非オススメ致します。

もしかするとやらなくてもいいチャートの場所に立っているかもしれませんからね。

まとめ

休むという手法はチャートの難しいところで発揮するものであり、それが例え長期に渡ろうが自分のルールに休むという手法を入れたのなら守るべきです。

休めなくなるとトレードの成績にも影響しますし、自分自身の体調にも悪影響を及ぼします。

トレーダーは常にストレスと隣り合わせなので、やらなくてもいい場面で休めるように日頃からトレード手法に「休む」を組み込んでみてはいかがでしょうか?

ここまでお読みいただき誠に有難うございました。

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