しんたろうのFX勉強会

水平線

FX水平線|ローソク足の水平線と波の高値安値にある水平線はどちらを信じればいい?


応援ありがとうございます。

こんにちは~しんたろうです。

 

タイトルが長いですね~w

記事を書くときの一番の悩みはタイトル作りです。キャッチフレーズ作りとかセンスが一番重要視される仕事をされている方は本当に凄いと思います。私にもそんなセンスがあればいいのに^^;

ただ記事の内容は力を入れて書いておりますので、今回もかなり重要な水平線の話をしていきますね。皆様も一緒に考えてみてください。

 

こんなチャートを見たらどうします??

さて今回のテーマは「ローソク足に引く水平線と波に引く水平線」です。

しんたろうのFX勉強会では水平線の引く位置というのはある程度決まっております。※シンプルトレード⑦を参照してください。

どの水平線もとても重要な意味を含んでおりますので、あそこもここも引きたくなってしまう~!!なんて方も多いのではないでしょうか?

しかしどこの水平線が本当に反応するかはチャートと水平線を照らし合わせて初めて分かることですので、その時が来てみないとわかりません。

そしたら下のチャートではどのように考えるでしょうか?

2017年06月05日15:00頃のEURAUD4時間足チャート

仮に皆様は赤矢印の位置にいたとしましょう。

日足トレンドはアップトレンドです。

丁度いいところに波の水平線が引け、ここは買いじゃない!!?という箇所に差し掛かっております。しかしよーーーく見ていただきたいのが、直近の131PIPSの陽線は現在負かされている状態です。

ここで疑問が出てくると思います。陽線131PIPSは負かされているけどトレンドはアップトレンド。そしたらどちらを信じてトレードすればいいの??このような疑問が出てくるかもしれません。

皆様の選択肢はどれになるでしょうか?

  1. 買い・・・長期トレンドがアップトレンド。絶好のサポレジがあるのだから買うべき!
  2. 売り・・・いやいや!131PIPSのローソク足は波の中でもかなり大きな陽線だぞ。そこが負かされているんだから売るべきでしょ!
  3. 休む・・・このチャートの動きだけで判断するのは危険だ。もう少し様子を見て、それから売買を考えてもいいのでは?

このような意見が頭のなかで飛び交っていると思います。

1~3の選択肢、皆様ならどう考えるでしょうか?お分かりになりますか?

 

 

・・・・・・・・・・・・・簡単すぎてあくびが出てしまいますか?

それでは解答です。答えは3の待つが正解です。当たっておりましたか?

 

水平線付近はローソク足の形や動きで判断してはいけない

今回のチャートのように絶好のチャンスだ!と思っている箇所というのは、本来慎重に考えないといけない場所なんです。

というのも水平線付近では売りと買いのグループが戦う場所なのでとても相場的に動きが激しくどっちに吹っ飛んでもおかしくないのです。図で説明しましょう。

赤の1は買いのグループでアップトレンドを形成しております。それに対して2の青のグループは売りグループです。これだけなら誰でも分かることですが、ここからが重要です。

まず3のローソク足に注目してください。このローソク足は左側にある高値を壊した「トレンドの継続を決定したローソク足」になります。

このローソク足と他のローソク足は意味が異なり、かなり重要な意味を含んでいるローソク足になります。このローソク足が完全に負かされてしまうと長期的な修正波が発生するかもしれない相場に突入する可能性が高まるということです。

もし赤い水平線付近で大きな陽線が出た場合は、まだトレンドが続くことを示唆しておりますので、素直に買いを選択しなければいけませんが、現在の相場ではまだ陽線が出ておりませんので買いを入れることは控えたほうが懸命です。

売りだとすると赤い水平線を超えたあとにエントリーしたくなりますが、トレンドからすると逆張りになりますので相当な覚悟を持って相場に臨む必要が出てきます。もしどうしても売りたいのであればトレンドの継続を決定したローソク足を負かしてからエントリーしたほうが安全だと言えます。

それでも長期トレンドからすれば逆張りになりますので、今まで波の中に出現してきた修正波の規模を比較し限界点を定めたほうがいいと思います。

このように131PIPSの陽線が壊されたからと言ってすぐ売りエントリー~♪という安易な考えは身を滅ぼすだけですので、近くにある水平線や重要なローソク足を探り出してからエントリーするように心がけましょう。

 

待つことが相場において一番重要な手法

怪しい!!と思ったら待つトレードを行いましょう。よくあるのが危険だと思ったんですよね~とか言っておきながらトレードしてしまう人w これでチャンスをチャンスとして見ることは出来ません。

私達は絶対にトレードしなくてはいけないという証券会社やディーラーのようなトレード方法ではなく、トレードしたくなかったらトレードしなくてもいい個人トレーダーです。

ならば個人トレーダーのメリットを十分に活かし、「待つトレード」を徹底的に極めていきましょう。FXは24時間動いているのですからチャンスが全く無い!トレーダー出来ない!ということはあまりないと思います。

どちらかと言うとチャンスが来ているのにそれに気がついていないということのほうが多いと思います。なのでエントリーする前には必ず相場環境認識を行い、自分の立ち位置を再確認してからエントリーするように心がけたほうが余計なトレードを減らすことが出来、より集中してトレードに望めるともいます。

ローソク足が急に動き出した相場よりも背景をしっかり理解し、準備万端整ってからエントリーしたほうが、よりお金が稼ぎやすいと思いますよ。しっかり待ってしっかり稼ぎましょう。

 

まとめ

水平線を引いているとローソク足の水平線も気になるし波の水平線も気になるしチャートが水平線だらけになると思いますw

しかし本当に相場が注目している水平線はそんなに多くありません。しっかり長期の水平線を理解し、自分の立ち位置を確認してトレードを行ってください。

ミスをしないトレードが常勝に繋がるトレードになることは歴史が示しております。皆様も「うっかり!!」を無くし金を稼ぐトレードを行うように心がけてくださいね。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。ではまた~

 

 

 

 


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