阿寺渓谷

ゾーン トレード勉強会(動画)

FXデイトレード勉強会|ゾーンを引くときの2つの注意点とは?【動画162】

 

こんにちは~しんたろうです。

 

先日、動画撮影のため長野に行ってきた時の話です。

長野の綺麗な風景を撮りたくて阿寺渓谷に行ってきたのです。

阿寺渓谷

水の透明度が半端無くて吸い込まれるような感じとはこのことだな~と思いながら長靴はいて4Kカメラ持って川に入ってみたのです←(何故だ?)

上の写真からすると浅そうだ~と思うでしょ?ところがここの箇所でも腰下くらいまでの深さがあったのです。石に足を取られておもいっきり転倒してしまいましたw

おかげでカメラは水没死。私はずぶ濡れ。付属で買った専用マイクも現在点検中ですが絶望的です(泣)

一緒に長野に行ったセイジは慌てふためいておりましたね~w FXもそうですが安易に考えずに慎重に行かないとダメですね~猛反省した長野の旅でした。

 

カメラの修理のため二泊三日の予定が一泊二日で帰るとは思っても見ませんでしたが、帰り道に鹿に遭遇したり何年ぶりかに会えた友人とソフトクリーム食べたりと短い時間の間に充実した内容を過ごせたので、カメラが直ったらまた行きたいと思います。ちなみに鹿はこんな大きさでした。

鹿

山道で車の前をいきなり横切られると一瞬何が起きたのかわからなくなりますよ~w 二人でビビっておりました。そんな長野の旅でしたが、山の中でもホテルの中でも勉強会参加者の添削は怠りません。しっかりチャート添削を行っておりましたが、一つ参加者のゾーンの引き方に疑問が出てきたので今回は改めてゾーンの引き方をおさらいしたいと思います。

 

 

■ゾーンを引く2つのポイントとは?

そもそもゾーンとは何でしょうか?

簡単に言うと買いと売りの勢力がどこに潜んでいるのか視覚化するためのツールです。

※詳しくはこちらを御覧ください。

FX 水平線|「ゾーン」という考え方

 

相場は買いと売りの勢力が常に戦っている戦場です。チャートとは今までどのように2つの勢力が戦ってきたのか確認するためのいわば「記録」みたいなものです。

実際のトレードではチャートから2つのグループが戦っている履歴をチャートの左側から見て判断しているに過ぎず、私達は過去のデータを見てトレードをしているにすぎないのです。

 

しんたろうのFX勉強会では後出しジャンケンを再優先することをモットーとしております。

過去のデータから相場環境認識を行い右側のローソク足を取りに行く。この作業を繰り返しているのですが、その分析ツールの一つとしてゾーンを引きます。

まずは下のチャートをご覧になってください。

しんたろうFX

AUDUSD週足チャートです。

読者様ならどこにゾーンを引きますか?これはアップトレンドですので買い勢力が強そうな箇所ですね~

 

・・・・・簡単すぎますか?正解はこちらです。

しんたろうFX

まずオーソドックスなゾーンを2つ描きました。

下のゾーンは買いゾーンで上のゾーンは売りゾーンです。このように波の起点にいるゾーンを2つ描くことが出来ますが、ゾーンを引ける場所は実はここだけでは無いのです。熱心な読者様ならもうお分かりでしょう?

本当はもう一つ大切な箇所にゾーンが引けるのです。それはここです↓

トレンド更新付近の帯

え~!?何で~~??と思うかもしれませんねw さて何故ここにゾーンが引けるのでしょうか?

それはトレンド更新付近だからです。

 

まずポイントとなるゾーンの引き方は2つです。

1.波の起点

2.トレンド更新付近

1の波の起点は神々の高値安値です。相場を作り出せる参加者が入る場所と言っても過言ではありません。2はトレンド継続を決定した場所です。これからもトレンドは継続しますよ~と決定した場所に対してゾーンが引けます。ここでポイントとなるのが波の規模です。この波の規模だと月足に継続を決定した参加者がいるようですので月足を確認します。

AUDUSDMonthly

中央のローソク足は左の出現している陰線を完全に壊してきております。ということはトレンド継続を決定した場所ということですね。ここのローソク足の安値から高値に対してゾーンを引きますが、ここで重要な事が一つだけあります。ゾーンは買いと売りの勢力を見るものですので買い勢力に対して売り勢力がどこまで攻め込んできたのか確認しなくてはいけません。

このチャートの場合、トレンド継続を決定したあと押し安値を作りに来ているローソク足があります。買いと売りの勢力が戦っている履歴がわかりますね。これで中央のゾーンは完成となるのです。

 

ゾーンはどこでも引いていいわけではありません。最も強い買いと売りの勢力を視覚化するためにローソク足や波を使ってゾーンを引くのです。今回紹介したものは基本中の基本ですが、実際のトレードではかなり多用します。一見すると水平線と似ておりますが使い方は全くと言っていいほど違います。ゾーンを引く際のポイントはそこに誰か居るのか?しっかりゾーンが引けるように相場の参加者がどこに潜んでいるのかチャートを隈無く確認していきましょう。

 

それでは2016年06月11日に開催した勉強会 ゾーンの基本的な動画をよくご覧になっていただき、日々のトレードに活かしてみてください。

ではまた~

 

 

 

 


応援ありがとうございます。

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