トレード勉強会(動画)

FXデイトレード勉強会|波の中にある大きなローソク足に秘められた意味とは?【動画209】


応援ありがとうございます。

こんにちは~しんたろうです。

 

東京はサクラが満開になったそうですが、皆様の地域はどうでしょうか?

私の場合は花粉症のため重装備で覚悟を持って花見に行かないといけませんが、ヨーグルトを食べたり玉葱皮茶を飲んだり、酢の物を食べたりと出来るだけ抵抗したお陰で薬に頼らない生活を送るようになってきました。

食生活を気をつけるように心がけているせいか、去年よりは症状が軽くなった気がしております。

FXもコツコツ努力することによってポジポジ病や損切り貧乏などの病気を克服することも出来ます。

そんな悩んでいる方向けの今回の動画ですが是非特効薬とまでは行かなくても健康食品程度にご覧になって見てください。

 

何故、そのローソク足は大きく成長してしまったのか?

さて今回の勉強会のテーマはローソク足についてです。

この話題も度々取り上げてきましたが、ローソク足にはいろいろな情報が含まれているのと同時に絶対知っておかなくてはいけない情報も含まれております。

※過去の記事はこちらから~

FXデイトレード勉強会|ローソク足ダウ理論エントリーについて|2015年10月18日【動画104】

FX 水平線|トレンドを決定したローソク足の存在

まずはこちらのチャートをご覧になってください。

こちらのチャートは2014年04月04日頃のEURUSD日足チャートです。

矢印のローソク足に注目していただきたいのですが、このローソク足だけ何故が他のローソク足よりも大きく成長しているのがおわかりでしょうか?

経済発表などが原因で動いた可能性もありますが、今回は経済発表を抜きにしてそれ以外の原因を探ってみましょう。

注目する高値安値

まず考えられる原因として注目する高値安値が近くにあったのではないかという情報が出てきます。

このように注目する安値が近くにあったために下落のグループがその安値を壊しに来たのでは?という仮説が成り立ちます。

なので大きくローソク足が動いたのではないでしょうか?

トレンドの起点付近に本命がいた?

次に考えられる原因として下落の本命がいたのではないでしょうか?

先程のチャートだけで考えた場合、注目する高値を抜けておりますのでダウ理論だけで相場を確認するとアップトレンドということになります。

しかしこの大きなローソク足発生後は、そのままダウントレンドに入って行きます。もしかすると本命がいた可能性が濃厚になった証拠になりそうですね。

一つ上の時間軸

もう一つ考えられる原因としてチャートでは日足で大きく動いておりますが、本当は一つ上の時間軸の参加者が参加してきたため、日足でも大きく動いたように見えてしまったのではないかという仮説です。

先程のチャートを週足にしてみました。そうすると赤矢印箇所はこのようになります。

長期修正波の最終地点にいることがわかりますね。ということは大きな時間軸に本命がいたという仮説も成り立ちそうです。

このようにいろいろな情報が絡み合って相場は動いておりますが、この動きに経済的な動きも加わってくると相場はかなり大きく動くことになるのです。

 

ローソク足の強弱から得られる情報について

先程チェックしていただいたローソク足は波の起点にいるローソク足でした。

ではこのようなチャートのローソク足はどのように考えるのでしょうか?

こちらのチャートは2006年10月29日頃のEURUSD週足チャートです。

赤矢印箇所は波の中で一番大きなローソク足となっております。その後のチャートは一旦下落してから再び上昇しておりますが、この動きは赤矢印が出た時点でわかっている情報になるのです。

一番大きなローソク足はどこかの高値を更新しております。ということはトレンドの継続を決定したローソク足になります。

このトレンドの継続を決定したローソク足の始値付近はローソク足を作れる人たちがいる神々の箇所なので、強弱を考えた場合、かなり強いということがわかります。

ということは逆の勢力が攻めてくるのはこの陽線のローソク足の始値付近だということがわかりますので、相場が逆へ動き出した場合に真っ先に確認し待機しておく必要があるのです。

ローソク足が大きく動いたということは直近の高値を高値として相場の参加者は見ていたということがわかりますので、大きく動くローソク足があれば信頼性も増します。

私達も「ここが高値なんだね♪」と判断できますので、相場が逆へ動いても安心して観察することが出来るのです。

 

まとめ

ローソク足が大きく動くということは何かしらの意味を持っていることに気が付きましたでしょうか?

実際にトレードしていると「大きく動いた~ラッキ~!!」くらいにしか思っていないのかもしれませんが、本当に重要な事は全て左側に隠されております。

ダウ理論とエリオット波動論を組み合わせて頂き、そこにローソク足の情報を組み込めば相場の参加者が目指しているゴールも見えてきます。

そしてローソク足の中で動いているローソク足(ハラミ足など)を見つけたら、どこの高値安値が注目されているのかいち早く確認してみてください。

それでは2017年04月03日に行われた勉強会の一部を公開します。マニアックですのでお暇な方だけご覧になってください。ではまた~

 

 

 


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