トレード勉強会(動画)

FXデイトレード勉強会|読者様からのご質問解答 ドル円相場環境認識【動画232】

こんにちは~しんたろうです。

 

今回はしんたろうのFX勉強会をいつも応援していただいている読者様からご質問をいただきましたので勉強会内で回答させていただきました。

ドル円の相場環境認識や毒入りローソク足について解説しておりますので気になった方は是非ご覧になってみてください。

 

ドル円相場環境認識をチェック!

今回は2つ質問がありまして、そのうちの1つがドル円の相場環境認識、エントリーポイント添削になっております。

メールを頂いた方はかなりメンタル崩壊しているような文面だったので、相当焦っているんだな~という印象を受けました^^; どうすればいいのか全くわからない時は一回トレードを中止し相場環境認識を始めていきましょう。

相場環境認識は何をすればいいの?

前回、更新した記事に相場環境認識の方法を一部載せておきましたが、皆様はチェックしていただけたでしょうか?

FXその他|もっと相場が動くという考え方を今すぐ捨て相場環境認識を行いましょう

もしまだ確認されていない方は読んでみてくださいね。今回は2つのチェックポイントがドル円にはあると私は考えております。

一つ目は2017年11月に作られた下落が本命だったのかただの修正波だったのか?によって波の見方が全く異なる点です。ドル円は114.73という重要な高値を更新しており、そのために発生した下落相場であることがわかります。ということは修正波の可能性が濃厚だったことがわかりますね。もちろんこれから本命になる可能性もありますが、高値を更新した後に下落ということから修正波であることは間違いないと私は考えております。

ご質問された方は上記のチャートで言うと黄色の矢印でエントリーしたとなっておりますが、この相場自体をダウントレンドと考えるのは大間違いで修正波が完成したら次に発生する波は推進波になりますから波の終盤でエントリーする事自体、自殺行為だということがわかります。大変危険なエントリーだったということをご理解いただければ幸いです。

緑の四角部分を修正波として見ていたということですが、波の値幅を確認して頂ければ左側に発生している戻り高値の値幅と比べても質が違うということが分かると思います。ということは違う波が始まっているということも視野に入れていないといけません。

相場全体の流れをチェックする

相場環境認識はローソク足レベルでも確認します。しかし最初はどのようにチェックするのかわかりませんし、大金持ちは短期ではなく長期の波をしっかりチェックしておりますので日足や週足、月足の動きはものすごく重要となってきます。そのためMT4などのチャートソフトももっと引きで確認し相場全体の流れや現在の相場がどこへ向かっているのか確認していかないと視野が狭くなってしまい、待つという一番難しい手法が出来なくなってしまいます。

2017年12月01日 ドル円週足 相場全体をチェックすることがとても重要です。

週足や月足を確認すると大きなローソク足の中で動いている相場だったり、そもそも難しい箇所でトレードしていたんだ!ということがよく分かると思います。まだ本命が出てきていない状態でトレードしても肝心な時に乗り遅れたり勇気が出なかったりとあまりいい結果を残すことは出来ないと思います。なのでしっかり長期足から相場環境認識を行い、目線の固定を行った上でエントリーチャンスをしっかり待ち続けていきましょう。

ドル円のこのローソク足は毒入り??

二人目のご質問は購入者様からの質問となっております。本来は購入者様向けサイトにて公開するのですが、内容がとても大切だったため読者様全員で考えて頂けるように公開させていただきました。

しんたろうのFX勉強会では毒入りというローソク足があって「毒入りソーセージ」という名称でレベル1のエントリーポイントとして解説しております。

FXデイトレ実践編|「毒入り」と呼ばれるローソク足でエントリーしてはならない【動画228】

FXデイトレ実践編|「毒入り」が発生する箇所に見られるある特徴とは?【動画229】

毒入りソーセージというのはその字のごとく食べると死んでしまう大変危険なローソク足のことで、相場にはそういった一般投資家を誘う危険なローソク足が数多く存在しております。

波で言うところの第一波なんですが、ローソク足レベルで波が切り替わるポイントに多く発生しており、上記のチャートで赤矢印が毒入りソーセージとなっている部分です。しかし赤矢印に丸でチェックが付けられているローソク足は一見すると直前の陽線を次に出てくる陰線が完全に負かしていないことがわかります。微妙は判断ですが、本来であればこのローソク足ではなく矢印の次に出てくるローソク足が毒入りになります。

しかし日足の相場環境認識から赤矢印が毒入りソーセージになることは間違いなく、エントリーすると大変危険なトレードになったと思われるポイントだったため、今回はあえて毒入りソーセージとして解説させていただきました。

毒入りは決定していないローソク足のこと

今回の解説は動画をご覧になったほうが説明が早いと思いますので是非ご覧になっていただきたいのですが、毒入りの基本的な考え方は「まだどちらに行くのかはっきり決まっていないローソク足」として見て頂ければ更に分かると思います。

一見するとどのローソク足もどちらへ動くのか全くわからないと思いますが、波の値幅を確認すればどこへ向かっているのか?何をしに来た波なのかは大体分かるものです。しかしトレンドが切り替わるポイントに多く存在するローソク足は意味合いが異なります。完成したチャートで毒入りを確認するのは大変簡単なことですが、動いているチャートでしかも右側が見ていない状態での毒入りははっきり分かるまでにある程度の経験が必要になります。

そのため今回のご指摘されているローソク足も日足の相場環境認識を行っていない方から見れば何故??ということになってしまいますが、日足の相場環境認識から水平線などを使って相場を確認されている方には避けなくてはいけないローソク足だったということがわかると思うのです。

なので長期はアップトレンド、しかし短期はダウントレンドとして相場を確認されている方はどこで波が切り替わり短期もアップトレンドになるのか?そこを毒入りソーセージ発生で確認し、その次のローソク足でエントリーしていくようにしないと勝ち続けることは出来ないと私は考えております。

最後に・・・

今回、ご質問を頂いた方はメンタル崩壊などで相場全体を見る余裕すらない状態だと思われます。なのでそんな危機的状態でトレードしても負け続けるだけですから一度、トレードを中止し相場環境認識や相場全体の流れを再度把握するようにしてみてください。もしかすると本当に重要な高値安値付近やこれから本命登場する直前で負けているのかもしれませんよ。

それでは2017年12月01日に収録した動画をお暇な方だけご覧になってください。ここまでお読み誠にありがとうございました。ではまた~

 


応援ありがとうございます。

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